勝ったチームの一員でいる事
皆さん、こんにちは。
今週も始まりましたねー!
子供たちはもう夏休みに入のかな✨
皆さんにとっても良い夏になる事を願っています。
さて、やっとこのテーマ最後になりましたよ!
「永続的に活躍する為には?」
長きにわたりありがとうございました(笑)
そして、最後に僕が挙げさせてもらったのは、
「勝ったチームに存在すること」
僕はオシムさんから「サッカーも人生も一緒だ」と言われ続けてきて、ということは、サッカーから学んだことは社会でも通用すると考え、「サッカーもビジネスも同じだ」になると良いなぁと思って日々過ごしているのですが、今回の「勝ったチームに存在する事」というのが、一般社会にそのまま当てはまるのかは正直わかりません。
ただ、部分最適ではなく、全体最適を考えるという話に繋がるのかな、なんて少し思うのと、経営者の方などは、僕みたいな社員がいたら喜ぶのではないかなと想像しています(笑)
(自分で言うなって感じですねw でもいつでもどなたからでも仕事の依頼お待ちしています😍)
さてさて、勝ったチームに存在する事の大事さを僕が感じるのは、やはり僕のプレースタイルに影響しているのかなと思います。
多くのゴールに関わるでもなく、激しくボール奪取できるわけでもない、一見何が特徴かわからない選手。
でも、だからこそ僕自身がまさしく永続的に活躍する為には「地味に効いている」「羽生がいるとなんかうまくいく」という存在になる必要があったわけですね。
1年間のシーズンを通して、チームが良い時もあれば、悪い時もあるわけですが、監督からすると勝った試合のメンバーを次の試合でも使うというのが定石ですよね。
その中で、僕は、特に30歳前後から、自分が得点を取るとか、90分間走り切ったとか、そういう事以上に自分が出た試合で勝ったのか?チームはうまく回ったのか?そして次の試合が用意されそうか?の意識の中でやっていたのかなと思います。
その上で、考えていた事は、僕も入っているスターティングメンバーが発表されたとしたら、その瞬間から、このメンバーで勝つ為にはどうしたら良いかでした。
誰から得点の匂いがして、懸念点はどこだろうかとか、試合が始まってからも、あいつは調子良さそうだから多くボール触らせてあげようとか、調子悪そうだから早くヘルプしてあげようとか、相手はどこから攻めようとしていて、自チームが力負けしちゃいそうなポジションはどこかとか…
そういう意味では、よく良い選手はボールを持った時にピッチを俯瞰して捉えられるなどと言う話がありますが、僕自身もそんな一面があったのかもと少しだけ思います。ただ、ボール持ってる時は無理でしたけど😆
相手がいる状況の中で、今の自分たちの強み、弱みを整理して、みんなの強みが出るように、あるいは、弱みがあまり目立たなくなるように、そして、それを僕自身が理解し、他の10人を繋いでいくような作業だったのかなと今は思っています。
そしてそれは、何度も言うように、僕自身のゴールでチームを勝たせてあげられる試合がほとんど無い事からの思考なのかなと思います。
だからこそ、僕の興味ごとは、自分が点を取ったかどうかではなく、「勝った試合の一員でいたか?」でした。(もちろん点とって勝ったが一番ですけどねw)
一般社会で言えば、自分が完璧という資料を作って満足しているのか、利益に繋がったときに初めて満足するのか?
なんとなく、たくさん仕事したような気になっているけど、それは企業のビジョン、経営理念に向かっているのか?
に繋げられるのかな…
僕自身も引退してから今日まで働いてきた中で、今の時間は果たして何に対して使っているのかがわからない時がありました。
目標が立てられないというか、何に繋がるのかが見えてこない。
そんな部分が自分で会社を作ろうと思った要因の一つでもあるのですが…
逆に経営者としての立場としては、もしいつか人を雇うような事があったら、僕の明確なビジョンを伝え、そこから逆算して働いてもらう事、明確なタスクを与える事、そのタスクが完了する事で会社はうまく回る事を本人に伝える必要があるんだろうなと、その辺くらいまではなんとなく理解できてるような…w
でもそれが簡単じゃないんだろうな😅
いつかチャレンジしたい気もするけど…
今週はこんな事を一緒に考えながら、皆さんと1週間をスタートさせたいと思います。
今週も頑張っていきましょう👍
株式会社Ambition22
羽生直剛
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