最後は人間性

皆さん、こんにちは。

「今週も1週間頑張りましょう」にシフトすべく、やや強引に更新しましたw


僕も土日はずっと家族といて(選手・スカウト時代はこんな事あり得なかったなぁ✨)、

昨日は下の娘2人連れて、サンリオピューロランド行ってきました。

屋内型アミューズメントパーク?という事で、雨でも楽しめましたが、制限も多く、帰り際に七夕の短冊に小学校三年生の娘が


「コロナが早く終わりますように」


と書いた事に尽きると…そして、子供たちもやはりそれなりのストレスを抱えているんだなと、大人がなんとかしてあげたいなって思いました。


そんな、週末も終わり、今週も頑張っていきましょう!

(これがやりたかった流れですw)



さて、何回かの投稿に渡り、「永続的に活躍するためには?」で話させてもらって、6つ挙げた中の、下の3つはもしかしたら僕という特徴がそうさせたのかなと思う面があり、さらには、その特徴はビジネスでも通用する面があるのか?通用して欲しいな、と考えているという僕の最近です。


・チャンスを自覚する(チャンスを逃さない)
・失敗から学ぶ。失敗を繰り返さない。
・成功を通過点だと捉える。「成功を疑う」

○周りに信頼されること。「プレー×人間性」(練習を大事にする)

○監督(経営者?上司?)のイメージするサッカー(仕事?)をいち早く理解する

○勝ったチームに存在すること

(チームの勝利から逆算して働くこと・個人の成果で満足しない)



〜周りに信頼される事〜

ジェフ千葉でプレーしていたときは、得点で見ればキャリアハイのシーズンで7得点かな、アシスト入れたら15点くらいに絡んだシーズンも過去にはありましたが、攻撃的MFというポジションでありながら、毎シーズン何十点に絡むでもなく、チームの為に「汗をかく」「バランスを取る」というのがメインの特徴の僕は、得点を演出するMFではないが故に、別の部分で周りの人から信頼される必要があったのだと思います。


そこで、僕が大事にしていたのは、「一緒にプレーするとやりやすい」とチームメイトに言われることや、例えば監督がスタメンの選考に悩んだ時に「迷ったら羽生だよな、それでうまくいかなかったらしょうがない」と思われる存在でいる事であったように思います。


そのために僕が大事にしていたのは、普段の振る舞いです。

普段の練習から、「羽生はチームの勝利を考えている」「自己中心的ではなく、自分のパフォーマンスをチームの勝利に結びつけようとしている」と思われる努力が必要であったと思います。

また、練習以外の時間も、選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者などと話す場面で、もちろん意見交換、場合によっては主張のし合いみたいになることはあっても、裏表の無さ、素直さ、正直さ、みたいな部分は少なくとも伝わる振る舞いでなければいけなかったし、それが前提にあるからこそのピッチ上での立ち位置だったのかななんて思います。


FC東京のスカウト時代、僕は高校生と大学生担当だったのですが、小学生、中学生を担当していた山口広野さん(現ジュニアユースコーチ)とどんな選手を獲得するべきかみたいな議論をしていた時、そのときは少し冗談まじりで「最後は人間性だろ」って話していた事がありました。

でも、間違っていないんだと思います。

投稿に添付した写真は、その頃、どこかのチームが横断幕に掲げていたものです。

視察中に見かけて思わず写真を撮って、広野さんと共有しましたw


ビジネスの世界ではどうなのかまだ分かりきっていないけど、「まずは人間性」「最後は人間性」であって欲しいなーw

もしそうであれば、僕やこれからキャリアで悩むアスリートたちも「自分のビジネススキル×自分の強み×人間性」でなんとか活躍していけるのではないかと思う。

もちろんビジネススキルの部分をあげる努力と自分の強みの把握は必須であるとは思うけど…


とりあえず、まずは僕が証明したい!

信頼されよう。


株式会社Ambition22

羽生直剛

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