元プロ野球選手、九古健太郎さんとアスリートキャリア議論
一昨日、プロ野球界で活躍し、引退後、コンサルティングサービスを行うデトロイトトーマツに就職した九古さんとクラブハウス内でアスリートのキャリアについてお話できました。
まずは、僕も九古さんも、これからどんどん引退してくる後輩アスリート達にとって、一つの選択肢、そして成功例となるような活躍をしていきたいと言う思いが一緒でした。
セカンドキャリアと言われる領域から考えると、九古さんは、高校から大学、社会人リーグからのプロ入りだったので、高校から直接野球界に入った選手などと比べると、長いキャリアで見るとプラスなのかなと言う印象を持ちました。
本人も仰っていましたが、自分なんかがプロで長くできると思っていなかったことや大学や社会人リーグなどで少なからず社会の一般常識を知れたりしたことは、今考えるとプラスに働いていると話していました。
これは、僕が思うことなのですが、荒木さん(ビジネススクール講師)もたまに話してくれる
「ネガティブケイパビリティ」→答えの出ない問い(事態)に耐える力。
最近、これが僕の中で気になってると言うか、アスリートの強みの一つか、もしくはこの能力があるかどうかでやれることが変わってくるのかな?なんて思ったりしてるんですよね。
不安な時間から逃げるかのように自分の中で簡単に答えを出すのではなく、不安と向き合いながら、答えに向かおうと何度も考える事が大事なのかなと…。
九古さんもこの能力を少なからず持っていそうだなーと感じた時間でした。
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