自分の価値を決めるのは他人

今週も始まりした!

頑張っていきましょう!

最近長文多かったので、今日のブログは軽い感じにまとめたい!(僕次第って話なのですがw)


何を書こうかなーと迷ったので、困ったときの…


ということで僕のビジネススクールの講師をしてもらっていた荒木さんの本をちょっと読み返す…(笑)

ちなみに、「藁を手に旅に出よう(荒木博行)」という本です。

僕のもはやビジネス上のバイブルですw


この本は、企業の新人研修を人事部の「石川さん」が進めていき、新入社員にビジネスの基本となる部分やこれからの心構え、生きていく上でのアドバイスみたいなものを伝えていきます。そして、各章でそれを寓話を用いて伝えていきます。ちなみに第一章は「うさぎと亀」です。


その中で、本のタイトルにもなっている寓話「わらしべ長者」を扱う章があるんですね。

僕も正直この寓話の話はいまいちそれまで知らなくて、


ある貧乏な人がいて、働いても豊かにならないので観音様に祈る。
観音様から『最初に触ったものを大事に手に持って旅に出なさい』とお告げをもらう。
旅をスタートさせるのだが、なんと最初に触ったものが転んだときに手元にあった藁

スタートはまさかの藁だったのだが、顔の周りを飛んでいた煩わしいアブを藁に括り付ける。

すると、そのアブ付きの藁を欲しがる男の子に出会う。

その子の母親がその藁とミカンを交換しようと言ってきたので交換する。

(Wikipediaではこちら)


こんな感じで物語は進んでいき、誰かと会うたびに持ち物がグレードアップしていく話し。

アブ付き藁がミカンになり、ミカンが反物になり、反物が馬になり、そして馬が最後屋敷に変わってお金持ちになるという結末のようです。


スタートはただの藁だっただが、「付加価値」がついていき、最後には屋敷までになる。

そんな中、本の中の1人の新入社員が、「アブをつけた藁なんて、付加価値があると言えるのでしょうか?私は欲しくありません。」と話します。

講師の石川さんは、「付加価値と需要の関係性」を話します。(一応ビジネス本なので✨)

そしてその流れから最後にこうまとめるですね。

「つまり、アブを括り付けた藁に価値があるかどうかを決めるのは相手であって、自分ではない」と。


僕前回のブログで、「自分の価値を決めるのも、自分ではなく他人だと思っている。」と話したのですが、ネタ探しの為、荒木さんの本の読み返しをしていたらなんかリンクする部分が出てきて…。

決して狙ってたわけじゃないですからねw


ただ、僕から出たこの言葉は、プロサッカー選手であったこと。年俸制。雇用形態。そんな側面からの言葉です。

あるシーズン終了後、クラブから年俸が前年の3分の1になる提示を受けました。

クラブにとって良いシーズンとは言えないシーズンでしたが、僕の中では、常にチームの為に戦ったし、いくらなんでも厳しすぎる、クラブは僕のことをこんな風に思っていたんだ、悔しいな、切ないな、と感じる部分がありました。


でも、そのときから思ったんですね。

自分がいくらこれを頑張りました。チームの為に働きました。と言っても、その評価をするのは他人だと。僕の値段を決めるのは他人だと。

それからは、とにかく自分の価値を高めることを意識するようになりましたね。

引退した今もその感覚は大事にしています。

サッカー選手であったこと+「付加価値」

付加価値の部分をもっともっと付け加えて、給料が3分の1にならないように頑張らねば(笑)

虫は苦手なんでアブは括り付けたくないけどw


今日は軽い感じになったかな✨

今週も頑張りましょう!



羽生

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