自分自身の成長に期待する。
今週も金曜日の更新😅
今週もお疲れ様でした!
今日は雨ですね。
やはり雨の日はテンション下がりますね。しかも風もすごい…。
さてさて、先日損保ジャパンさんの社員さん達の前でセミナー(トークセッション)を行わせて貰ったのは投稿もしたと思うのですが、その機会を与えてくれたそこに勤める高校の同期に、聞いてくれた皆さんからのフィードバックが欲しいとお願いしていたんですね。
それが届き、見ていく中で、「サッカーがあまり得意ではない人にも分かりやすく話さなきゃいけないな」とか、「サッカーとビジネスの親和性をもっとうまく伝えないといけないな」など、自分の中でも反省点、学びがありました。ただ、一方で多くの方からポジティブな感想も頂けて本当に嬉しく思いました✨
それに加えて、追加の質問をしたいと書いてくれた方がいて、いくつかの質問に応えてまた同期に戻したところなのですが、その中の質問に「モチベーションを維持する秘訣は?」と言うのがありました。
<モチベーションを維持する秘訣は?>前提にあるのは、プロサッカー選手という職業は僕にとって本当に幸せな職業だったので、その生活を出来るだけ長く続けたい。良いプレーをすれば讃えられ、サポーターの方の熱狂のど真ん中に存在し、お金も貰える。家族の為にもサッカー選手でいたいという面があったと思います。
では、サッカー選手でいる時間を増やすための一日一日のモチベーションの保ち方と言えば、唯一これだとは言い切れない面もあるのですが、僕なりの考え方の一つとしては、
「自分自身の成長を意識する」「自分自身の成長に期待する」
こんなことが根底にあったのかなと思います。
プロの世界の弱肉強食の戦いのなかで、常にライバルたちとのポジション争いが存在するわけですが、最後の最後は自分にベクトルを向けること、今の自分からの成長があれさえすれば来年の自分の契約を勝ち取ることができるはずという発想だったのかなと思います。
だからこそ、日々のトレーニングや一つの試合から、なるべく自分自身を客観的に分析し、追求し、もっと良いプレーをするには何が必要なのか?今日の練習でどこを改善すれば明日はうまくいくのか?歳をとって体のキレが無くなってきたが、何で次は自分の存在価値を出せるのか?などを考えていたように思います。
その考え方の中で、現役生活の16年間、いや、もっと言えば「お前なんか体も小さいしプロにはなれない」と言われた幼少期から少しずつ自分の中で成功体験を築き、自分の中でのベースにあたるマインドになったのかなと思います。
その結果、「自分の成長に期待」することができ、何か理由はよくわからないけど、これを続けていれば何か見えるはずだというちょっとした自信につながっていたように思います。
周りの多くの人が信じてくれなかった分、自分を一番信じてあげなければ可哀想だという一種の防衛本能(笑)かなとも思います。
これで大丈夫っすか?w
他の回答とも合わさって何かが伝わってくれたら良いですが…。
引退して、時が経てば経つほど、僕はプロの中で能力的に「中の中」の選手だったんだと改めて思うんでうよね。
だからこそ、僕の強みは「心」と「頭」、メンタリティと思考力みたいなところにあったのではないかなと最近考えています。
僕のこのマインドセットが正しいとかとは全く思ってなくて、僕自身のネガティブで臆病な部分は自分でも嫌いです(笑)
でも、結果の出し方、成果のあげ方は、10人いたら10通りあるのかなと思う。
僕の話を聞いてくれた営業マンの方達には、周りの方々と切磋琢磨しながも、自分の強みを考え、その強みを生かして成果をあげ、その成功体験を積み上げていく、まずはそんな自分の成長を楽しんで貰えたらなって思うけど、ただの理想論なのかな…。
まずは、僕も結果残さなきゃな、自分の強みで😎
株式会社Ambition22
羽生直剛
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