自分の中での挑戦とは…
先日、損保ジャパン横浜支店の皆さんの前でセミナーを行わせて頂きました。
と言っても、まだまだ1人でちゃんと話せるレベルではないからと僕から頼み、トークセッション的な形で進めて頂きました。
その司会進行役は、
損保ジャパン勤務の「新田陽平」
彼、実は高校の同期。サッカー部のゴールキーパーで一緒に全国大会に出たチームメイト。暑苦しいほど、サッカーへの情熱があり、3年前、僕が引退することを伝えると「んじゃ、俺の方が現役長かったな」と今でも千葉県リーグでゴールを守っている男(笑)
高校の時から、彼の事をクセ強いなーと思っていたのですが、それがこうやって約20年経ち、
「自分(新田)の部下も含む社員さんの前で羽生のマインドセットの部分を話して」と新田から話しを貰い、「新田と2人でなら良いよ」と…。
「新田の提案をすぐに引き受けるという、結果俺(羽生)もクセあるんだよね(笑)」
という話しを、当日も話しました(笑)
「挑戦とは」「組織(チーム)で働く事で何を意識してきたか」「選手時、引退後、どんなマインドセットを持っているか」などを話させて貰い、自分自身も学びにもなり有意義な時間となりました。
このセミナーの開催日までに、テーマにもあった挑戦とはなんなのかを自分の中で改めて考えていました。
これは、昨年コロナの影響でリーグ自体が中断した際、長友佑都とオンラインでの企画で話させてもらったのですが、「コロナで真っ先に試合は行われなくなる。つまりサッカーは生きる為には必要ないんだけど、でも人の人生を豊かにしてるものなんだね」という話しを二人でしました。
そんなことを考えていたら、僕の中での「挑戦」「野心」を持つということも、そんな感じなのかなと、ふと思ったんですね…
挑戦は、生きるためには必ずしも必要ではないかもしれない。だけど、挑戦は僕の人生を豊かにする。
(クセある僕の勝手な解釈ですからねw)
「結構良くないですか?w」
と当日も皆さんの顔色伺ったのですが、若干苦笑いだったかな?w
挑戦といえば、長女が小学校6年生の時だったかな?
作文かなんかで「パパは常にチャレンジしている人」って書いてくれたんですね。
もう引退していたと思うのですが、すごく嬉しくて、もしというか、いずれ死ぬようなときに「パパは最期までチャレンジしてた人」とまた言われたいなと漠然と思ってます。
僕の中での、その挑戦とは、現状の居心地の良さや安心安定を選ぶのではなく、もっともっと上を目指す勇気を持つこと。そしてそれを可能にするアイデアを持つことだと考えています。
(あくまでも、僕の世界観です)
これまた娘の話で、3人の娘たちがハマってきた「ぬり絵」。
「ぬり絵」も色塗らなくてもどんな絵かわかるけど、自分の好きな色で彩り、満足する絵に仕上げていく。
残りの人生もこだわりのある塗り絵を描いていけたらと思います。
何歳になっても野心のある豊かな人生にしたいと思います。
改めて考える機会を与えてくれた、損保ジャパンさん、新田陽平にも感謝です。
一方で、もっと話し方も上手くならなきゃな〜と思いました。
早く結果残して、信頼される人になる!
羽生直剛
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