スポーツ×理念

3月8日に書いたブログでも触れた「アスリートキャリア開発支援が創出するCX(Career Transformation)の未来」の中で、青山学院大学陸上部長距離ブロック監督の原さんが


「スポーツをやっている理念を考える」


という話をされていました。

原さんと言えば、駅伝の監督として有名で、少しタレント化している部分もあるので、原さんのことをあまり知らない僕は、ちょっと疑いの目もあったのですが・・・(原さんすみませんw)

この話は興味深く聞かせて頂きました。


原さんの部の理念に「箱根駅伝を通じて社会に有益な人間を作る」というものがあるそうです。駅伝に勝った負けたということではなく、箱根駅伝というステージを利用しながら、部の取り組みを通じて様々なことを学ばせ、社会に役立つ立派な人間に育てるという考え方からきている様です。


勝利至上主義ではなく、人としてどう成長させてあげられるかを考えるという信念の中で、指導者への問題提議、また組織マネジメント、チームビルディング、そんな領域に繋がる話でした。


僕自身は、オシムさんが

「サッカーも人生も同じだ」

と話していたので、サッカーには生きる上での全てが詰まっていると信じています。

それは恐らくビジネスでもそうだろうと、小学生からサッカーに打ち込んできたこと、現役中に経験したことを思い出し、日々の仕事に当てはめようとしながら生きています。

これでうまく行かなかったらオシムさんの教えのせいですw


そして、僕自身はキャリアに悩むサッカー選手がいつか僕を訪ねてきて、

「僕はサッカーしかしてこなかったんで、引退したら何もできない。」

なんてことを言ってきたら、その子に、カッコつけて言いたい事がありますw


「サッカーから全て学んでるはず。勝手に自分で限界決めるな」と。(オシムさん風に言いたいw)


その為には、原さんが話していた、指導者の部分へのアプローチも必要かもしれないし、まずは、僕自身の選手時代の強みの言語化、スポーツの価値を捉える事、そんな事が大事なんだろうな、やれるかな?w








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